トラマドール

がんや疼痛に使われているオピオイド系の鎮痛剤

トラマドールは古くて新しい鎮痛薬になります。

 

オピオイド系の麻薬や向精神薬に指定されていない、とても優れたものです。

 

麻薬で問題となる、便秘や呼吸抑制などの副作用が少ないということです。

 

また、麻薬を管理するにあたっては色々な制限があり、管理が大変です。

 

ですが、トラマドールはそういうことがありません。

 

すごく扱いやすい薬剤です。

 

その効能としては、非オピオイド鎮痛剤で治療することが難しい鎮痛や疼痛をともなう、がんや疼痛に効果があります。

 

この薬は海外で1978年とずっと前から筋注剤として使われていました。

 

ですが、経口製剤として使われるようになったのはごく最近です。

 

経口製剤としての適応が拡大されて、その使用量が拡大しました。

 

ですからトラマドールは古くて新しい薬なのです。

 

その作用については、体に吸収されたトラマドールはいくつかの代謝物に変わります。

 

変化によって痛みが鎮まるのです。

 

このトラマドールが効きやすい人と効きにくい人がいます。

 

過去に服薬したどんな薬が効きやすかったか、またどんな薬からどんな効果を得ることができたか、またどんな副作用があったかで、トラマドールが効きやすいかどうか予想することができます。

トラマドール